あなたは大丈夫??
歯周病は歯を失う大きな原因であり、
さまざまなからだの病気とも深いかかわりがあります。
歯周病のセルフチェックをしてみましょう。
- 歯ぐきに赤く腫れた部分がある。
- 口臭がなんとなく気になる。
- 歯ぐきがやせてきたみたい。
- 歯と歯の間にものがつまりやすい。
- 歯をみがいたあと、歯ブラシに血がついたり、すすいだ水に血が混じることがある。
- 歯と歯の間の歯ぐきが、鋭角な三角形ではなく、うっ血していてブヨブヨしている。
- ときどき、歯が浮いたような感じがする。
- 指でさわってみて、少しグラつく歯がある。
- 歯ぐきから膿が出たことがある。
《判定》
チェックがない
これからもきちんと歯みがきを心がけ、1年に1回は歯科健診を受けましょう。
チェックが1~2個
歯周病の可能性があります。まず、歯みがきのしかたを見直しましょう。歯科医院で、歯周病でないかどうか、歯みがきがきちんとできているか、確認してもらいましょう。
チェックが3~5個以上
歯周病が進行しているおそれがあります。早めに受診しましょう。
(公益財団法人8020推進財団より抜粋)
★歯周病は痛みがなく、症状が進行してしまうこともよくあります。
予防するには、定期検診を受診するのがおすすめです☆☆
歯周病は歯を失う原因第一位
歯周病を予防することが歯の健康を守ることに
歯周病を予防することが体の健康を守ることに
大名歯科式歯周病予防法
①歯ブラシや歯間ブラシによる、歯と歯肉の境目のプラークコントロール
②歯ブラシによる歯肉マッサージで、抵抗力アップ
③全身疾患(喫煙や、特に糖尿病と高血圧)のコントロールと、体調管理(ストレス)
※歯磨き粉やマウスウォッシュの薬用成分はほとんど効果がありません。
歯周病の治療例
全ての歯科治療の基本です。特に歯周病の進行予防に力を入れています。
まずはお口の中の歯周病菌を減らすことから始まります。
また、歯周病菌に抵抗するため、体調管理による免疫力アップも必要です。
歯周病は慢性疾患であることが多く、痛みなどの自覚症状が乏しいまま、歯を支える顎の骨や歯肉を失う恐ろしい病気です。
糖尿病患者や喫煙者は歯周病リスクが大幅にアップします。
20代男性
歯肉から出血しやすい軽度の歯肉炎
歯肉の赤みと出血が減りました
治療前
治療中
20代男性
歯石と歯の色が気になる
歯石と着色を取って、ホワイトニングも行いました
40代女性
歯並びと咬み合せ
歯石が多く、取ると隙歯になりました。これから、矯正して隙間を閉じます。
60代男性
歯石をとって丁寧なブラッシングできれいな歯肉になりました。
治療前
治療中