大名歯科スタッフブログOHMYO BLOG

噛む 2

前回出てきた唾液腺のひとつである耳下腺からはパロチンというホルモンが分泌されています
パロチンは若返りホルモンとも老化防止ホルモンともいわれており、健康食品や白内障等の薬でも使われており聞いた事がある方もいらっしゃるかと思います

パロチンは、食事の時の噛むことによる副交感神経への刺激で唾液の分泌と一緒に合成されているので、美味しいとか楽しいなどのポジティブな感情があるほどたくさん分泌されます
(^ω^)

ちなみに薬としてパロチンの治療効果が認められている疾患には
進行性掌角皮症・歯槽膿漏症・筋無力症・進行性筋委縮症・妊婦腰痛・白内障・胃下垂症・変形性関節症・変形性脊椎症・カシン=ベック症・胎児性軟骨異栄養症(短肢症)
などがあります

食事の時は楽しみながらよく噛んで、しっかり唾液を出して下さい
(o^∀^o)

投稿者プロフィール

歯科技工士
大名歯科の歯科技工士です。
2011年11月3日 歯科技工士

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