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歯周病

cc81da50.jpg歯周病とは、字からもわかるように歯の周りに起きる病気です。歯の周りにプラーク(歯垢)がたまると歯茎が腫れて、歯と歯茎の間の隙間が大きくなります。この隙間のことを「歯周ポケット」といいます。歯周ポケットは、歯周病原菌が繁殖するのに適した環境にあり、歯周病原菌が入り込むことで、歯茎の下にある歯を支えている骨を溶かしていく病気です

はじめのうちは、歯茎からの出血といった症状しか示しませんが、進行すると歯がぐらつきはじめ、歯茎が腫れたり膿が出たりするようになり、そして最終的には歯が抜け落ちてしまいます

歯周病は自覚症状として気付く点の少ない病気です。このため本人の気付く頃には、かなり病気が進行している危険があります。

100年前までは不治の病と言われていたこの歯周病。その後の研究で、「プラークコントロール」つまり、毎日の歯垢除去がもっとも有効な予防法であることがわかってきました
それには、正しいブラッシングと定期的な歯科検診が大切です

広島県三原市 大名歯科医院 歯科技工士 木原 義隆

投稿者プロフィール

歯科技工士
大名歯科の歯科技工士です。
2010年7月26日 歯科技工士

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