大名歯科スタッフブログOHMYO BLOG
がん治療と口腔ケア 5
今回はがん治療の「放射線治療」におけるリスクを解説します。
歯科で関係のある放射線治療は頭頸部周辺の放射線治療です。
前々回にも少し触れましたが、放射線のあたった個所がやけどの様な
粘膜炎を起こして免疫力が落ちます。
免疫が落ちることにより、細菌のカンジダ、ウイルスが口腔内で繁殖
したり、虫歯や歯周病が急激に悪化します。
だ液線がダメージを受けると、だ液が出にくくなり細菌の繁殖をさらに
強めてしまいます。
広島県三原市 大名歯科医院 歯科技工士 木原 義隆
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