大名歯科スタッフブログOHMYO BLOG
技工士の価値
昨年3月11日に発生した東日本大震災から1年が経ちました。
今なお、避難所生活を余儀なくされておられる方々もたくさんおられます。
長期の避難所生活による健康二次被害を予防するため、口腔ケアの充実は、非常に重要なことだと思います。
義歯の紛失・破損、高齢者の摂食嚥下障害、栄養状態の悪化、誤嚥性肺炎の可能性など、食生活やQOLなどの低下を招いています。技工士としてやらなければいけない事は、高い位置づけにあるのではないでしょうか。
被災地だけではなく、国民の口腔内への関心が高まっている中、カリエス(虫歯)は幼児から18歳までで約3割に満たないというデータもありますが、歯周病は、高齢者の割合がダントツに多いというデータも。
これからの技工士の役割は明確に見えつつあるようです。その時に万全の態勢で臨めるようにシフトしていく必要があるようです。
広島県三原市 大名歯科医院 歯科技工士 木原 義隆
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