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実は歯科技術も日本が先!200年前に完成していた江戸の入れ歯
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何かと「西洋の方が進んでいる」というイメージを持たれがちですが、実はそうとは限らないのです。
例えば「入れ歯」に関して言えば、実用的なものは日本の方が西洋よりも200年も早く完成させていました。
ヨーロッパでは、1830年頃にようやく金属と陶器を組み合わせた入れ歯が作られ始めましたが、日本ではすでに江戸時代(17世紀頃)から木製の精巧な入れ歯が使われていたのです。
例えば、仏教の修行僧が口元を整えるために入れ歯を使っていたという記録もあります。しかも、現在の入れ歯に似た構造を持っており、実用性にも優れていたと言われています。
もちろん現代では西洋も日本も高度な歯科技術を持っていますが、「追い抜かれている」とまでは感じません。
技術の進歩は西洋だけのものではないということを、入れ歯の歴史からも感じ取ることができますね。
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- 大名 幸一 Koichi Omyo
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