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「水泳=健康」じゃない?意外な落とし穴とは
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「子どもがスイミングを始めてから、なんだか口を開けて寝るようになって…調べてみたら“口呼吸”が原因でした。
「水泳は体にいい」と思っていませんか?確かに、全身運動で心肺機能を鍛え、ケガのリスクも少ない理想的なスポーツとされています。しかし、実は水泳が原因で体のバランスが崩れることもあるという話をご存じでしょうか。
水泳を長く続けていると、呼吸が自然と「口呼吸」になりやすくなります。鼻ではなく口で呼吸する習慣がつくと、虫歯や歯周病、歯並びの乱れだけでなく、アレルギーや慢性的なのどの炎症のリスクも高まるのです。
また、口呼吸の影響で姿勢が悪くなり、体の軸がずれることもあります。例えば、立っているときに片足に重心をかける癖がついたり、歩くときに足音が大きくなったりと、無意識のうちに身体のバランスが崩れてしまうのです。
かかとの筋力低下も指摘されています。プールでは地面を蹴る動作が少ないため、長時間泳いでいると普段の歩行に必要な筋力が落ちやすくなるのだとか。
もちろん、オリンピック選手のような一流スイマーは、水泳以外のトレーニングも取り入れて体のバランスを整えています。つまり、水泳を健康に活かすには、補助的な運動や正しい呼吸法の習得が欠かせないということです。
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- 大名 幸一 Koichi Omyo
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