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歯は食器より脆い!?“噛むスピード違反”で歯が割れる理由

2025年4月1日 大名歯科院長
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私たちはつい 「歯は硬いから大丈夫」 と思いがちですが、実は 食器と同じくらい脆い ことをご存知ですか? 例えば、陶器のお皿を床に落とせば割れてしまいますが、木の床は多少へこむだけで済みますよね。同じように、歯も強いのは 正しく噛み合ったときだけ であり、強い衝撃にはとても弱いのです。

特に 「速噛み」 は歯にとって大事故のもと。例えば、外食時に「一口30回噛む」人なんてほとんど見かけませんよね。実際の食事は、 口に入れた瞬間に味が広がり、すぐ飲み込んで次の一口へ… という流れがほとんどです。しかし、この早食い習慣のまま固い異物に遭遇すると、歯は一瞬で バキッ! と割れてしまう危険があるのです。

では、なぜそんな事故が起こるのでしょうか? それは 「噛むアクセルをベタ踏みして、ブレーキを踏んでいない」 から。例えば、絹ごし豆腐を食べるときでも「歯がカチッとぶつかる音」がすることがありますよね。本来なら豆腐のように柔らかいものを噛むときは、歯はほとんど接触しないはず。それなのに 無意識に噛む力を強く入れすぎている から、歯がぶつかり合ってしまうのです。

歯は硬いですが、 衝突する相手も硬い ため、事故が起これば 取り返しがつきません。 速噛み厳禁! しっかりゆっくり噛んで、歯を守りましょう。さらに、薄味の食事を心がければ、自然と噛む回数も増え、肥満防止にもなりますよ。


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