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ガムで健康革命!? でも噛みすぎると逆効果…

2025年3月14日 大名歯科院長
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かつて日本では、公の場でガムを噛むのはタブー視されていました。しかし、最近では電車内や街中でガムを噛む人が増えてきています。

実は、ノンシュガーガムは歯科的な健康維持にとても効果的です。代表的なのが、唾液の分泌を促し虫歯を予防する効果。そして、もう一つ注目すべき点が TCH(Tooth Contacting Habit) の予防です。TCHとは、ストレスや集中により、無意識のうちに歯を長時間接触させ続ける癖のこと。これが原因で歯だけでなく、首・肩・頭にまで痛みが広がることがあります。

そんなTCHの予防策として、ガムを噛むのは有効です。ガムを噛むことで顎を動かし、無意識の噛みしめ状態をリセットできるからです。私のクリニックでも、その効果を実感しています。

しかし、ここで注意が必要なのが 「噛みすぎ問題」。TCH予防のつもりでガムを噛んでいたのに、顎が痛くなってしまう人もいるのです。実際、私自身も過去にガムを一生懸命噛みすぎて、顎の筋肉がだるくなったことがあります。その原因は、強く噛みすぎることで交感神経が優位になり、逆にストレスが増えてしまったこと。結果的にTCHが悪化してしまいました。

つまり、ガムも 「噛めば噛むほど健康になる!」という魔法のアイテムではない ということ。健康食品やサプリと同じく、過度に依存せず「ほどほど」が大切です。リラックスしながら適度に噛むことで、TCH予防と健康増進を目指しましょう。


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