大名歯科院長ブログOHMYO BLOG
「原因不明」のまま治療されても、本当に大丈夫?
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「この病気の原因はわかりませんが、とりあえず治療しましょう。」
もし医師にそう言われたら、あなたは納得できますか?
たとえば、子どもに多いアトピー性皮膚炎、受験期に増える潰瘍性大腸炎、働き盛りの高血圧や糖尿病。これらの病気の多くは、原因がはっきりしないまま対症療法が行われています。つまり、根本的な解決には至らず、一時的な症状の緩和にとどまってしまうのです。これはガン治療にも言えることです。
そして、この流れは 歯科治療 においても同じです。
「虫歯ですね。削って詰めておきましょう。」
「痛みがありますか?それなら神経を取りますね。」
「歯が抜けていますね。では入れ歯を入れましょう。」
こうした光景は珍しくありません。しかし、本当にそれだけでいいのでしょうか?
もし根本的な治療や再発予防を望むなら、たとえ原因がすぐに特定できなくても、歯科医師や歯科衛生士とともに徹底的に原因を追究し、そのうえで治療に臨むべきではないでしょうか?
「とりあえずの治療」で終わらせず、納得のいく治療を受けるために、まずは 「なぜ?」 を突き詰めることが大切なのです。
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- 大名 幸一 Koichi Omyo
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