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歯周病は一度かかるとクセになる?予防のカギは“行くだけ”!

2025年2月7日 大名歯科院長
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一度歯周病になると、免疫がついてもう二度とかからない…というわけにはいきません。むしろ、歯周病菌の住みかが増え、さらにかかりやすくなってしまうのです。治療して完治したつもりでも、警戒レベルは上がり、再発リスクが高まります。これこそ、患者数No.1の恐ろしい病気と言えるでしょう。

そんな歯周病を防ぐために有効なのが、“行くだけ”の歯周病予防です。健康に関心のある人がつい惹かれる「〇〇だけ」という言葉。歯科にも、まさにそれが当てはまります。歯医者に行き、プロのケアを受けるだけで歯周病の予防になるのです。ただし、すでに進行している人は頻度を増やす必要があり、場合によっては「毎日通う」という事態になりかねません。結局のところ、“〇〇だけ”では済まないこともあるのです。

また、虫歯や歯周病は「痛くなってからでは遅い」病気です。定期検診を受けている人のほうが、歯の本数が多く残っているというデータもあります。しかも、どんな検診を受けたかによる違いはほとんどなく、とにかく定期的に診てもらっていることが重要だとか。つまり、細かいことを気にする前に、まずは歯医者に通う習慣をつけることが、歯を守る最大のポイントなのです。


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