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噛むだけじゃダメ!ガムと唾液の正しい活用法

2025年1月22日 大名歯科院長
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ガムを噛むと唾液がたくさん分泌されます。この唾液には、虫歯や歯周病の予防だけでなく、風邪を予防する効果も期待できます。また、ガムを噛むことで奥歯の溝を軽く掃除する働きもあります。しかし、ガムを噛む際には注意が必要です。速く強く噛みすぎて歯と歯がぶつかると、歯を痛める原因になります。甘噛みを意識し、適度な力で噛むようにしましょう。

一方で、「噛むトレーニング」には危険も伴います。唾液が出て気持ちよく感じるかもしれませんが、過度に行うと噛みしめる悪いクセがついてしまうことがあります。特にスマホを見ながらの噛みしめは要注意です。こうした場合はむしろ、口を開けるトレーニングを取り入れることをおすすめします。口を大きく開けてゆっくりとストレッチすることで、噛む筋肉を柔らかくし、悪いクセを減らすことができます。

ガムを賢く使いながら、正しいトレーニング方法を取り入れて、歯や口の健康を守りましょう!


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