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音がする歯磨きはNG!歯と歯肉を守る正しいケア方法

2025年1月14日 大名歯科院長
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歯ブラシから音がするのはNG!磨き方を見直そう

「ゴシゴシ」や「シャカシャカ」と歯磨き中に音がしていませんか?実は、歯ブラシから音がするのは毛先が動いている証拠です。この動きが原因で、汚れを落とすべきポイントから毛先がズレたり、歯肉を傷つけたりしてしまうことがあります。ただ磨いたつもりになっているだけでは、十分な効果は得られません。

シャカシャカ磨きでは効果半減

虫歯予防のために歯磨きをしていても、「シャカシャカ」と軽く動かすだけではほとんど効果がないことをご存じですか?さらに、歯肉マッサージをするつもりで毛先を動かしすぎると、かえって歯肉を傷つけてしまう恐れもあります。「気分よく磨いている」だけでは、歯や歯肉の健康を守ることはできません。

歯だけでなく、歯肉もケアを

歯ブラシと聞くと「歯を磨くもの」と考えがちですが、その陰で見落とされがちな存在が「歯肉」です。歯肉は、毎日熱いものや冷たいものに耐え、歯を支える歯槽骨を細菌から守るという重要な役割を担っています。しかし、歯肉をケアせずに放置すると、歯槽骨がダメージを受け、最悪の場合、歯を失う原因にもなりかねません。

歯肉を守るブラッシングのポイント

歯肉の健康を守るためには、優しく丁寧なブラッシングが欠かせません。歯肉は、デスクワークで凝り固まった肩や首がマッサージを求めるように、「軽くて心地よい刺激」を待っています。一日一回、歯だけでなく、歯肉をいたわるようにマッサージをしてみてください。

毎日の正しいケアで、歯も歯肉も健康を保つことができます。今日から少し意識を変えて、歯磨きタイムをより効果的なものにしてみませんか?


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