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前歯が取れたら要注意!本当の原因は奥歯かも?

2025年1月6日 大名歯科院長
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お正月、お餅を食べていて差し歯が取れてしまったという経験をした人は少なくないのではないでしょうか?特に日本の伝統的な食文化であるお餅は、粘り気が強く、歯に負担をかける食べ物の一つです。

前歯が取れてしまうと、多くの人は慌てて歯医者さんに駆け込みますよね。一方で、奥歯が取れたり痛みが出たりしても、意外と放置してしまう人が多いのも事実です。しかし、実は前歯が取れやすくなる原因の大半は「奥歯に問題があること」だとご存じでしたか?

たとえば、奥歯がしっかりと噛み合わせを支えていないと、その負担が前歯に集中してしまいます。その結果、前歯に過剰な力がかかり、差し歯が外れやすくなるのです。それにもかかわらず、前歯だけをつけ直す治療をしてしまうと、またすぐに同じ問題が繰り返される可能性が高いのです。

• 「お餅を食べた瞬間、前歯の差し歯がポロッと取れてしまい、正月早々歯医者に駆け込むことになりました。」

• 「奥歯を放置していたせいで、前歯が次々とダメになり、結局大掛かりな治療が必要になりました。」

• 「前歯をつけ直してもらったけれど、奥歯の治療を先延ばしにした結果、また同じことが起きてしまいました。」

まとめ:奥歯の健康が鍵!

差し歯が取れてしまったら、前歯だけでなく奥歯の状態も確認してもらうことが大切です。歯全体のバランスを見直し、根本的な原因にアプローチすることで、再発を防ぐことができます。歯は一生ものですので、少しでも異常を感じたら早めに専門医に相談しましょう!


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