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象から学ぶ?虫歯にならない食べ方の秘密

2025年1月5日 大名歯科院長
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象は毎日15時間もダラダラ食べているのに、虫歯にはなりません。これを聞いて「自分もダラダラ食べても大丈夫かも」と思うかもしれませんが、そこには自然界ならではの秘密が隠されています。

象が虫歯にならない理由は、糖質の少ない食べ物を選んでいること、そして食べる間ずっと唾液をたくさん出し続けていることです。唾液には口内を洗浄する効果があるため、虫歯になりにくい環境を作っているのです。ただし、「ダラダラ食べ」を都合よく真似しても、私たち人間には逆効果になる可能性があるので注意が必要です。

また、近年では「食後すぐに歯磨きを!」と強調する歯医者は減ってきています。実は、厚生労働省も過去に「歯みがきは虫歯予防にあまり効果がない」とこっそり発表しているのです。そこで注目したいのが唾液の力。食後は唾液の分泌が減少しますが、これを意図的に促すことで虫歯予防が期待できます。唾液を増やすためには、口や舌をモゴモゴと動かす習慣をつけてみてはいかがでしょうか。

虫歯予防には、象のように「自然の力」をうまく取り入れることが大切かもしれませんね。


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