大名歯科院長ブログOHMYO BLOG
犬歯が削れると危険信号!奥歯を守るためにできること
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犬歯が丸くなっていませんか?
犬歯の先がとがっていない人は、実は奥歯を失うリスクが迫っています。原因は、夜な夜な続けている無意識の歯ぎしり。犬歯が削れるほど強い力で歯をすり減らし、その次にダメージを受けるのが奥歯です。歯ぎしりは、自分では気づかない間に歯全体に負担をかける大きな原因の一つです。
奥歯は臼の役割を担う大切な歯
私たちの歯はそれぞれ役割を持っています。前歯には切歯や犬歯があり、奥歯には小臼歯や大臼歯と呼ばれる歯があります。これら奥歯は「臼歯」ともいい、臼(ウス)のように食べ物をすりつぶすために作られています。本来の動きは、ゆっくりとしたすり潰しの動作。しかし、歯ぎしりや強い噛み締めによって杵やハンマーのような速い動きが加われば、奥歯は簡単に壊れてしまうのです。
頬や舌を噛むのは太っているせいではない
食事中に頬や舌を噛んでしまった経験、ありますよね。とても痛く、時には出血することも。これ、体型の問題ではなく、噛むスピードや食事の仕方が原因の場合が多いです。早食いの癖がある方は、噛む速度を少し落とすだけでも改善されることがあります。
まとめ
犬歯や奥歯が削れてしまう歯ぎしりは放置せず、歯科医でマウスピースを作るなどの対策が必要です。また、日頃の食事でも噛む動作を見直すことが、歯を長持ちさせるポイントになります。歯は一生もの。今から意識して大切にケアしていきましょう!
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- 大名 幸一 Koichi Omyo
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