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虫歯を削るだけでは治らない?本当の虫歯治療とは

2024年11月27日 大名歯科院長
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学校や職場の歯科検診で「虫歯あり」の結果を受け取ると、なんだか暗い気持ちになりませんか?「早く歯医者に行かなければ、もっと悪化するかも…」と焦る方もいれば、「痛くないし、忙しいから後でいいか」と後回しにする方もいるでしょう。でも、実は虫歯治療に関して、少し意外な事実があります。

歯医者で行う虫歯治療は、いわば「外科的な対処療法」です。虫歯が見つかると、歯医者はその部分を削り取り、人工の詰め物で穴を埋めます。これは、膝に問題がある場合に、膝そのものを回復させるのではなく、患部を切り取って義足をつけるようなもの。虫歯部分を除去しても、歯自体が元に戻るわけではありません。

治療を受けることで、食べカスが溜まりにくくなり、再発リスクがわずかに減りますが、その効果はごくわずか。ですので、緊急を要するわけではありません。慌てず、冷静に対応することが大切です。自分のペースで、必要なタイミングで治療に向かいましょう。


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