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歯みがきしてるのに虫歯?その理由と本当の予防法

2024年11月21日 大名歯科院長
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「ちゃんと歯みがきしているのに、なぜか虫歯になってしまう…」そんな不思議を感じたことはありませんか?一方で、歯みがきをしなくても虫歯にならない人もいます。この違いはどこから来るのでしょうか?

よく言われる「歯みがきしないと虫歯になるよ」という常識ですが、実はこれだけでは虫歯予防として不十分です。むしろ、誤った方法で歯みがきを続けると、期待した効果を得られないまま虫歯が進行してしまうこともあります。このような状況では、虫歯になった部分を治療するだけの対症療法に頼らざるを得なくなります。本当に虫歯を予防するためには、根本的な見直しが必要です。

虫歯の原因は飲食習慣

虫歯は「飲食習慣病」とも呼ばれています。意外かもしれませんが、飲食量や食べる内容よりも、「飲食の回数」や「時間」によって虫歯リスクが大きく左右されます。例えば、間食を頻繁に取ると、歯が酸にさらされる時間が長くなり、虫歯になりやすい環境を作ってしまいます。

「砂糖たっぷりのスイーツを毎日食べていますが、間食の回数を減らしたら虫歯にならなくなりました。」

「食事の後にすぐ歯みがきするよりも、飲食の回数を見直す方が虫歯予防に効果的だと聞いて驚きました。」

これらの考え方について、一般向けにわかりやすく書かれた書籍も多数あります。すべてが同意できる内容ではないかもしれませんが、「歯みがきしているのに虫歯になる理由」を知るには参考になるでしょう。虫歯予防で悩んでいる方は、一度読み直してみてはいかがでしょうか?


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