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口の健康を守る!オーラルフレイルと危険な噛み癖を防ぐ方法

2024年11月5日 大名歯科院長
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オーラルフレイル(口の虚弱)は、口の機能が低下することで食事や会話に支障をきたす状態です。この問題で多くの人が気にしているのが、食事中に歯に食べ物が挟まることです。例えば、肉や野菜が奥歯の間に挟まると非常に不快ですよね。爪楊枝で簡単に取れるなら大きな問題ではありませんが、取れない場合は注意が必要です。

実際、速噛みという噛み方が原因の一つです。速噛みとは、いきなり奥歯で強く速く噛むことを指します。この行為は歯に大きな負担をかけ、歯を早くダメにしてしまう危険があります。

また、「かみ合わせが悪くて、どこで噛んだらいいかわからない」という相談もよく受けます。これは、かみ合わせの不調が原因で、無意識に何度もかみ合わせを探る行動に繋がります。こうした行動は、歯や顎に負担をかけ、結果として歯ぎしりや噛みしめなどの悪い癖を生む可能性があります。

解決策としては、無理にかみ合わせを探さず、歯科医の診察を受けることが重要です。また、食事中のかみ方を見直し、最初の一口はゆっくりと前歯で噛むことを意識することも大切です。これにより、歯や口の健康を守ることができます。

解決方法

1. 食事中に奥歯に食べ物が挟まりやすい場合は、速噛みを避け、前歯を使ってゆっくり噛むことを心掛けましょう。

2. かみ合わせが悪いと感じたら、自己判断せずに歯科医院で診察を受けましょう。


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