歯周病の落とし穴:虫歯がない人こそ気をつけるべき理由
多くの人が虫歯にならないことを喜びますが、実はそれだけでは口内の健康を完全に守ることはできません。虫歯がないからといって歯科医院に行かない習慣が身についてしまうと、気づかぬうちに歯周病のリスクが高まってしまいます。特に免疫力が衰え始める45歳以上の方は要注意です。歯周病は歯を失う原因の第一位であり、早期発見と治療が鍵となります。
虫歯と歯周病の違い
虫歯は、口内が酸性に傾くことで歯が溶けてしまう病気です。対して歯周病は、口内がアルカリ性に傾くことで歯茎が炎症を起こし、最終的には歯を支える骨が溶けてしまう病気です。つまり、虫歯ができにくい人ほど、歯周病になりやすい傾向があるのです。例えば、虫歯にならない自信があるからと歯医者に行かない習慣が続くと、知らぬ間に歯周病が進行している可能性があります。
歯科検診の頻度は?
「どれくらいの頻度で歯科検診を受けるべきですか?」とよく聞かれますが、理想はできる限り頻繁にチェックを受けることです。たとえば、美容院にどれくらい通えば美しさを保てるか、と聞かれた場合、毎日行けば理想的でしょう。それと同様に、毎日のセルフケアだけではカバーできない部分を、歯科医院での定期的な検診やクリーニングで補う必要があります。
3ヶ月に一度の検診で本当に大丈夫?
「3ヶ月に一回、歯の定期検診に行っているから大丈夫!」と安心している方も多いですが、注意が必要です。1日に換算すると、3ヶ月に一度のケアはわずか1/90日のセルフケアに相当します。例えば、1時間のプロによるケアを受けたとしても、それはたった0.05%の時間です。それだけで口内の健康を保てると考えるのは危険です。毎日のセルフケアが基本であり、定期的なプロのチェックが重要な補完的役割を果たします。
まとめ
虫歯がないから安心と油断せず、定期的な歯科検診を受けることが大切です。特に歯周病は症状が出にくく、気づいた時には進行していることが多い病気です。虫歯予防だけでなく、歯周病予防も視野に入れた口内ケアを心がけましょう。
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- 大名 幸一 Koichi Omyo
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