予防歯科・インプラント・歯列矯正なら広島県三原市の大名歯科

腸内細菌に注目が集まり、さまざまな健康法が広がっていますが、口内細菌への意識はまだまだ低いのが現状です。しかし、口は体内に取り込むすべてのものが必ず通過する最初の関門です。ここを整えることが、全身の健康を保つカギとなります。口内細菌のバランスが崩れると、虫歯や歯周病だけでなく、全身の免疫力低下や病気のリスクが高まることがわかっています。例えば、毎朝の歯磨きの際に、強い抗菌成分を含む歯磨き粉を使用すると、必要な細菌まで除去してしまい、口内の環境が乱れる可能性があります。その結果、「なんだか体調が悪い」と感じることも。大切なのは、口内細菌を自然に保つことです。

また、健康商品でよく見かける「〇〇成分入り」といった宣伝文句も気をつけたいポイントです。緑茶成分やキシリトール、ビタミン、〇〇エキス入りといった加工品は、一見健康的に思えますが、実際には不自然な加工がなされていることが多いです。例えば、キシリトール入りガムを毎日噛むより、自然な食材を使ってバランスの良い食事を心がける方が、結果的に健康に良い影響を与えます。「〇〇入り」を選ぶより、「〇〇不使用」の商品を選び、なるべく余分な添加物を避けるシンプルなケアを意識することが、体に優しい選択です。

例えば、普段から「添加物不使用」の製品を選び、口内環境を自然な状態に保つ努力をすることで、体全体のバランスを整えることができます。健康は、口内から始まるのです。

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大名歯科院長

大名　幸一　Koichi Omyo

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