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夜の「口砂漠」から脱出!潤いを取り戻す方法

2024年9月10日 大名歯科院長
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朝起きて、のどがカラカラ、口がネバネバ、唇がカサカサ…これらは、実は「口呼吸」が原因です。夜、口で呼吸することで、唾液が十分に分泌されず、蒸発してしまうと、まるで砂漠のように乾燥した「口砂漠」が広がります。この状態は口の健康に悪影響を与え、虫歯のリスクも高まります。そこで、口に潤いを取り戻すためには「くちテープ」が効果的です。睡眠中に口を閉じることで、口内の乾燥を防ぎ、唾液の自然な保湿力を高めてくれます。

例えば、夜間の唾液の分泌が少ないと、虫歯が進行しやすくなります。いきなり前歯に大きな虫歯ができるわけではなく、最初は歯と歯の間や歯肉の境目から静かに進行していきます。まるで、誰も気づかない間に築かれた「一夜城」のように、気づいた時には大きな虫歯が現れるのです。だからこそ、夜の「口砂漠」を防ぐための対策が大切なのです。

毎朝、健康的な口内環境で目覚めるために、夜の口呼吸対策を取り入れてみましょう!


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