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虫歯は防げる!放置のリスクと予防の第一歩

2024年8月12日 大名歯科院長
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虫歯が検診で見つかると、忙しさや面倒くささから放置してしまう人もいれば、すぐに歯医者に駆け込む人もいます。どちらが正しいかは一概に言えませんが、飲食習慣を改善できるならば、虫歯がすぐに進行することはありません。ただし、虫歯が不安で仕方がない場合は、早めに歯医者に行くのが賢明です。放置するリスクを考え、自分の口内環境を見直してみましょう。

最近のお菓子は個包装が多く、清潔で便利ですが、その手軽さが虫歯の原因になりかねません。いつでもどこでも「チョイ食べ」ができるため、口の中が常に糖分にさらされることになります。虫歯菌にとっては、食べるお菓子の量よりも、回数が重要です。少しずつ何度も食べることで、虫歯菌は活発に活動します。

おやつを食べたいけれど、虫歯にはなりたくないという悩みを抱えている人は多いですよね。しかし、ケーキやチョコ、ポテトチップスを食べても虫歯にならない人がいるのは、食後すぐにおやつを食べているからです。食後は唾液の分泌が活発で、口内が酸性に傾きにくいため、虫歯のリスクが低くなります。これが、虫歯にならない秘訣です。

虫歯予防の第一歩として、アメなどの糖分が高いお菓子の不買運動を始めてみませんか?戦国時代にポルトガル人が金平糖を織田信長に献上し、それが富裕層に広がったことで、虫歯が急増したと言われています。アメを買わない、あげない、なめないことが、虫歯予防の第一歩です。自分の歯を守るために、今からできることを始めましょう。


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