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歯ぎしりの危険性とその対策—気づかぬうちに進むダメージ

2024年8月7日 大名歯科院長
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歯ぎしりは周りにも自分にも悪影響
歯ぎしりの音は、イビキ同様に周囲にとって非常に迷惑なものです。しかし、音の問題だけではなく、本人の歯や顎にも深刻なダメージを与えることがあります。日中も歯と歯が接触するのは望ましくありませんが、もし接触させるなら、音がしないように注意が必要です。音がするということは、歯や顎に過度な負荷がかかっている証拠です。例えば、ブレーキをかけずに車が壁にぶつかるようなものと考えてみてください。あなたの歯や顎は、安全運転できていますか?

歯ぎしりのバリエーションとその影響
歯ぎしりには、「ギリギリ」「キリキリ」「キュッキュッ」「カチカチ」など、様々な音がありますが、どの音も発生してはいけません。歯は非常に硬いものですが、実際にはガラスのように繊細です。音が鳴るということは、歯にヒビが入ったり、最悪の場合、割れてしまったりする可能性があるのです。例えば、高価な食器を扱うように、歯もスローでソフトに扱うべきです。

自己チェックで歯ぎしりを確認
簡単にチェックできる方法として、上下の歯を軽く合わせてみてください。もし音が鳴ったなら、それは危険なサインです。無意識のうちに、毎回軽い衝突事故を起こしている状態です。また、最近イライラしやすくなっていませんか?ストレスが溜まっているかもしれません。大事故になる前に、ストレスを解消したり、歯科医で適切な対策を講じたりすることを強くおすすめします。例えば、ストレス解消法として、趣味やリラクゼーションを取り入れることで、歯ぎしりを軽減することができます。


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