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虫歯放置のリスクと効果的な予防法

2024年8月6日 大名歯科院長
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虫歯を放置するリスクとは?
検診で虫歯が見つかっても、忙しさや面倒さを理由に歯医者に行くのを先延ばしにしてしまう人がいます。一方で、すぐに歯医者へ向かう人もいますが、どちらが正しいか悩むことはあるでしょう。実は、飲食習慣を改善できるのであれば、虫歯が急に悪化することは少ないと言われています。しかし、放置することで状況が悪化するリスクがあるため、不安や心配を感じるのであれば、早めに歯医者を訪れることをおすすめします。例えば、放置している間に痛みが出てきた場合、早期の治療であれば軽度で済むものが、放置し続けることで根管治療や抜歯が必要になることもあります。

誤解されがちな虫歯予防の基本
虫歯予防と聞いて真っ先に思い浮かぶのが「歯磨き」ですが、実はそれだけでは十分ではありません。「歯磨きをしないと虫歯になる」というフレーズをよく耳にしますが、実際には「歯磨きをしても虫歯になる可能性がある」というのが現実です。また、おやつの量を減らせば良いと思われがちですが、実際に減らすべきは「量」ではなく「回数」と「時間」です。たとえば、1日に何度もおやつを少量ずつ食べるよりも、1回にまとめて食べる方が虫歯リスクは低くなります。

虫歯予防の第一歩—小さな習慣から始めよう
健康法やダイエットなど、何か新しいことを始めるのは続けるのが難しいことが多いですよね。虫歯予防も同じで、完璧を目指すと続かなくなってしまいます。まず、できることから始めるのが効果的です。例えば、もし虫歯になりたくないのであれば、最初の一歩として「アメちゃんをやめる」ことから始めてみてください。これは小さなことですが、実は虫歯予防に大きな影響を与えます。甘いものを減らすことは、虫歯の発生を抑えるために非常に効果的です。たとえば、毎日のように食べていたアメを少しずつ減らすことで、自然と虫歯リスクを減らすことができます。


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