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児童クラブのお菓子タイム、虫歯のリスクを考えよう

2024年7月21日 大名歯科院長
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児童の放課後の面倒を見てくれる児童クラブ。保護者にとってはありがたい存在ですが、ここで頼んでもないお菓子が配られることがあります。夕食前にお菓子を食べることは、食育的にも虫歯的にも決して良いことではありません。例えば、ケーキよりもアメちゃんの方が虫歯には悪いのです。虫歯を避けたければ、こまめに食べたり、小腹が空いたからと言って一口だけ食べるのも問題です。

最近のお菓子は個包装されているものが多いですね。清潔で便利ですが、持ち歩きやすく、いつでもどこでも簡単に食べられるため、虫歯のリスクが高まります。虫歯菌にとっては、一度に食べるお菓子の量は関係ありません。少しの量でも、頻繁に食べることが虫歯菌にとっては好都合なのです。例えば、アメちゃん一粒でも、虫歯菌が活動するためには十分な量です。

また、虫歯になりやすい人は、味見や一口おやつにも気をつける必要があります。保護者としては、児童クラブに対してお菓子の配布について話し合うことが重要です。子どもの健康を守るために、一度立ち止まって考えてみる必要がありますね。


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