大名歯科院長ブログOHMYO BLOG

読むだけで元気になる!噛む力・飲み込む力を守るための秘訣

2024年7月20日 大名歯科院長
この記事をFacebookでシェアする

若い者にはまだまだと
思うことは大切ですが、思いが強すぎると怪我をすることがあります。例えば、スポーツで無理をしすぎて足を捻挫したり、筋肉を痛めたりすることがありますよね。同様に、歯に対しても強すぎる力をかけると問題が起こります。かみしめる癖がついてしまうと、歯や歯茎に悪影響を及ぼす可能性があります。それでも頑張りたい方は、ぜひ歯医者にご相談ください。

噛む力の重要性

噛む力が衰えると、カロリーだけ高い軟らかい加工食品ばかりを選びがちになります。例えば、柔らかいパンやスナック菓子などは食べやすいですが、栄養価が低いことが多いです。私自身もそうですが、粉モン(粉を使った食品)は特に注意が必要です。さらに、噛む力が弱まると、歯周病や糖尿病、ガン、認知症のリスクが高まるとされています。健康で長生きするためには、歩く力と噛む力が重要です。

飲み込む力のチェック方法

飲み込む力が低下すると、野生動物の世界では餓死に繋がります。簡単なチェック方法として、30秒テストがあります。口の中に何も入れない状態で30秒間に唾を何回飲み込めるかを測ります。2回以下だと要注意です。このチェックを定期的に行い、異常があれば早めに対策を取りましょう。

痛みを我慢しないで

入れ歯で噛んでいて歯肉に傷ができることがあります。これは悲しいですが、自傷行為と同じです。特に頑張るご高齢の方に多い問題ですが、無理をせずに、優しくゆっくりと痛みなく噛める場所を見つけてください。

口の一病息災

歯や口に不具合や症状があると、日常生活が一気にブルーになります。激痛は困りますが、少しの不具合や違和感があることで、丁寧に咀嚼する習慣がつきます。その結果、歯が欠ける事故を防ぐことができます。無病が理想ですが、健康な時こそ安全な速度で咀嚼することが大切です。

これらのポイントを押さえて、毎日の生活をより健康的に過ごしましょう。歯や口の健康を守ることが、全身の健康に繋がるのです。


この記事をFacebookでシェアする

Copyright(C) 2013 OHMYO Dental Office All Rights Reserved.