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入れ歯とマウスピースの安全な使い方:紛失防止と健康管理

2024年7月14日 大名歯科院長
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入れ歯の致命傷

入れ歯に関するトラブルには、痛くて噛めない、はめられないといった問題や、壊れるといったケースがありますが、最大のトラブルは紛失です。多くの人が、食事の際に一時的に外した入れ歯をティッシュやペーパータオルにくるんで置いてしまいます。しかし、この方法は非常に危険で、他人はもちろん、本人でさえ気づかないうちに高確率で捨ててしまうことが多いです。特に、旅行や外出先での紛失は大きな困りごとです。同様に、マウスピースも注意が必要です。これらをきちんと保管するためには、専用のケースに入れる習慣を身につけることが大切です。ケースは目立つ色やデザインのものを選ぶと、紛失のリスクをさらに減らせます。

部分義歯のつけっ放しは虐待?

部分義歯は、歯のない部分を補うため、見た目や食事において必要不可欠な存在です。しかし、つけっ放しは唾液の流れを妨げ、歯や歯肉に大変な負担をかけます。特に、夜間に装着したままでいると、細菌の繁殖が進み、口内環境が悪化する恐れがあります。マウスピースも同様に、使用後は適切に手入れをすることが求められます。毎日の使用を前提とするこれらの器具は、清潔さを保つために定期的な洗浄と乾燥が必要です。また、入れ歯やマウスピースのフィット感に違和感を感じた場合は、早めに専門家に相談することをお勧めします。


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