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歯医者との上手な付き合い方: 痛みを避ける予防の重要性

2024年7月3日 大名歯科院長
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歯医者に行く理由の第一位は、やはり痛みを感じるからでしょう。しかし、痛みを感じてからの治療は、その治療自体も痛くなることが多いです。これでは、歯医者が嫌いになってしまいますね。激しい痛みになってから治療を受けるよりも、痛くならないための予防歯科が大切です。予防歯科を心がけることで、歯医者と患者が両想いになれるのです。

予防歯科は、痛みを感じる前に定期的な検診とケアを受けることで、虫歯や歯周病などのトラブルを未然に防ぐことができます。例えば、毎日の歯磨きだけでは取り切れない歯垢や歯石を、定期的にプロの手でクリーニングしてもらうことが大切です。さらに、歯科医師から正しいブラッシング方法を教わり、日々のケアに取り入れることも重要です。

一方で、他力本願で医者に頼ると、対症療法しか受けられません。つまり、症状が出てからその場しのぎの治療を受けることになります。「治したい」「再発したくない」と本気で考える人は、予防歯科に積極的に取り組むべきです。「先生におまかせします」と言うだけでは、再発リスクも高まります。

治療中に寝てしまう患者もいます。治療中に口を開けたまま眠ることができるのは、逆にリラックスしている証拠かもしれませんが、もしかしたら、夜間に無呼吸症候群で質の悪い睡眠をとっている可能性もあります。歯医者に相談してみるとよいでしょう。

以上のように、歯医者との上手な付き合い方は、痛みを感じる前の予防が鍵となります。定期的な検診とケアを受けることで、痛みを避け、健康な歯を保つことができます。そして、歯医者と患者が両想いになれる関係を築くことができるのです。


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