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原因不明なまま治療して、大丈夫ですか?

2024年7月2日 大名歯科院長
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この本の冒頭に

~たとえば、子どもに多いアトピー性皮膚炎とか、受験期に多い潰瘍性大腸炎とか、あるいは働き盛りに発生す高血圧症も糖尿病も、みな「原因不明」にしたまま治療をしているわけです。だから原因がわらないとなると、やはり対症療法をするだけにとどまってしまうんですね。根本的にな治療はできないのです。そういった医療の流れはガンの治療においても同じです。~

歯科治療も同じです。

「虫歯がありますね、削って詰めておきましょうね。」

「痛いのですか?神経とっておきましょうね。抜歯しておきましょうね。」

「歯が抜けていますね、入れ歯を入れましょうね。」

よくある光景ですね。本当にこれだけでいいですか?

根本的治療がお望みでしたら、徹底的な再発予防をお望みでしたら、不明な場合もあるかも知れませんが、歯科医師や歯科衛生士とともに原因を究明してから治療にのぞみましょう。


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