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歯からの出血に慌てないで!歯周病の予防と対策ガイド

2024年5月31日 大名歯科院長
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歯ブラシを使っているときに歯から出血したら、誰でも驚くでしょう。しかし、慌てる必要はありません。実は、歯ブラシで歯そのものからは出血しません。出血しているのは歯周病の初期症状として歯肉からです。出血は、体が「病気が進行しているよ」と知らせるサインです。しかし、病気でなくても、間違ったブラッシング方法を使うと、歯肉を傷つけて出血することがあります。

たとえば、強くゴシゴシと磨くと、歯肉を傷つける原因になります。適切なブラッシング方法を身につけることが重要です。ここで救世主となるのが、歯科衛生士です。彼らは正しいブラッシング方法を教えてくれるだけでなく、歯周病の早期発見と治療もサポートしてくれます。

歯周病に一度かかると、免疫ができて二度とかからないというわけではありません。実際には、一度かかると歯周病菌が増殖しやすくなり、再発のリスクが高まります。たとえば、一度治療して完治したと思っても、その後はさらに注意が必要です。まさに歯周病は、油断大敵の恐ろしい病気と言えます。そのため、定期的な歯科検診と適切な口腔ケアが不可欠です。

このように、歯周病は適切なケアと予防が重要です。定期的に歯科医を訪れ、正しいブラッシング方法を習得し、歯肉の健康を維持することが、歯周病予防の鍵となります。毎日のちょっとしたケアが、将来的な大きな問題を防ぐ第一歩です。


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