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歯磨きの新常識:音を立てずに効果的なケアを

2024年5月29日 大名歯科院長
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歯ブラシで音がしたら、それは正しい磨き方ではありません。ゴシゴシ、シャカシャカという音がするのは、毛先が動いている証拠です。毛先が動くと、磨くべきポイントから外れてしまったり、歯肉を傷つけたりする可能性があります。いわゆる「やったつもりブラッシング」にご注意ください。

正しい磨き方のポイント

例として、適切なブラッシング方法を紹介します。まず、歯ブラシを軽く歯に当て、毛先を小刻みに動かします。このとき、力を入れすぎず、音が出ないように注意しましょう。音がしないということは、毛先がしっかりと歯の表面に密着している証拠です。これは歯肉にも優しく、傷つける心配がありません。

自虐歯ブラシを卒業しよう

歯ブラシで何を磨いていますか?歯?歯肉?舌?実際、歯を磨くだけでは虫歯を完全に防ぐことはできません。さらに、歯肉や舌を磨きすぎると、逆に傷つけてしまいかねません。歯肉を労わりながらブラッシングすることが重要です。例えば、歯と歯茎の境目に優しくブラシを当てるようにしましょう。これにより、歯周病の予防にもつながります。

毎日のケアで健康な歯を保つ

最後に、正しいブラッシング方法を日常の習慣にすることで、歯と歯茎の健康を維持することができます。1日のうち、わずかな時間を使って丁寧に磨くことが大切です。音を立てない静かなブラッシングを意識し、効果的なケアを実践してみてください。

歯と歯茎を守るために、今日から新しい磨き方を始めてみませんか?健康な歯と笑顔を手に入れるための第一歩です。


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