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歯の健康を守るための噛む行為に潜む注意点(車に例えた編)

2024年1月10日 大名歯科院長
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1. 奥歯の注意

• 早食いの方は奥歯を早くに速く使いたがるが、奥歯は鈍感であり、過信すると歯が破折する可能性がある。

• 安全のためには遅いペースでの噛み方が求められるが、難しい側面もある。

2. 痛い時の対処法

• 歯が痛くなった時点で既に上下の歯が衝突事故を起こしている可能性が高い。

• 歯のコントロールは自分でできるため、痛くなる前に徐行咀嚼を心がけて欲しい。

3. 割れる歯への注意

• 割れやすい歯は最後や最もよく使う側の歯。早食いやイラチ、ストレス過多な人は特に要注意。

• 噛む際には最初に使う歯も割れる可能性がある。

4. 速噛みへの警告

• 一口パクッと食べて最初に奥歯で噛む人は要注意。速噛みや早い嚥下が現代人に多い。

• 奥歯は力持ちであるが、異物が入ると割れる危険があるため、前の歯からゆっくり使うことが勧められている。

5. 顎の運転免許に見立てた注意

• 車の運転免許ではペーパードライバーがいるが、顎の運転免許では初心者よりも慣れたころに大きな事故を引き起こす可能性が高い。

• 歯の運用も徐行運転が大事故を回避する鍵である。


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