大名歯科院長ブログOHMYO BLOG
歯磨き粉やデンタルリンスの薬用成分は有効より有害
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毎日毎日しかも一日三回も、歯磨き粉をつけて歯みがきしている方がいらっしゃいます。寝る前はデンタルリンスを欠かさない方もいらっしゃいます。どちらも薬です。高血圧や糖尿病の薬同様、いつまで続けるつもりですか?なぜ使うことになったのですか?
根本的な問題としては製薬会社やメーカー主導とデンツウメディアによるイメージ戦略に騙されていることですが、ここでは説明略します。
簡単に説明すると、歯磨き粉やデンタルリンスの中には自然界にないものが多く入っています。自然ではない成分なので菌は確かに減るでしょう。しかし、口の中の菌はゼロになることはなく、善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れてしまいます。これが歯周病の進行を手助けします。
また、角化層が多い皮膚に触れるソープ(石油化学洗剤)と違って、口の中は粘膜ですので経皮毒の吸収リスクも高いと考えられます。
重度歯周病で口の中がバイキンだらけの方は、一時的に菌全体を減らす意味でも使用は有りかもしれません。しかし、歯周病が中程度以下の普通の方は副作用の必ずある洗剤を吸収率の高い口の中で継続的に使用することは、将来問題発生リスクを上げていると言わざるを得ませんね。
私は10年以上歯磨き粉を使用しておりません。デンタルリンスは職業上、確認で数回だけ使用したくらいです。全く問題は生じてないようです。歯周病にならない本当の予防は他の所にあります。
広島県三原市の歯医者 大名歯科
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- 大名 幸一 Koichi Omyo
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