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服薬終了期限のない薬

2017年7月14日 大名歯科院長
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病気や不安のために薬をのみ始めます。症状を抑えてくれた薬なので続けたくなる。しかしこの薬に体が慣れてくると量を増やす。または効能の強い薬に変える。これをまたしばらく続ける。

しばらく続けた頃になんらかの副作用が現れてきます。この副作用を抑える薬が必要になります。次の薬を探してのむ。これをまたしばらく続ける。すると、その薬の副作用がいずれ現れ始める次の薬を探す。服薬終了期限のない服薬種類が複数になった時点で要注意なのですが、種類は増える一方です。

歯科ではこのようなことになることはほとんどありません。治療の大半が外科処置がであり、短期集中で処方するからです。しかし、原因が生活習慣や毎日の不安やストレスの場合、これを改善せず服薬終了期限のない薬をのみ始めるとこのスパイラルに落ち込みます。

服薬終了期限のない薬を数種類のまれている方へ、優先順位の低いものから減らしてみてはいかがですか?そして自分自身で状態を実感しましょう。のみ続けて、増やし続けて、体にいい薬などひとつもないのですから。

広島県三原市の歯医者 大名歯科


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