大名歯科院長ブログOHMYO BLOG

キシリトールの「うそ」と「ほんと」

2012年4月29日 大名歯科院長
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みなさま、こんにちは

広島県三原市にあるインプラント予防歯科の歯医者です

キシリトールは糖アルコールの一種で虫歯を起こさない甘味料です。

同じシュガーレスと表示される成分にマルチトールやソルビトールなどの糖アルコールがありますが、何が違うのでしょう。

キシリトールだけが虫歯菌に取り込まれた時、栄養失調に陥らせ弱らせ減らします。ゆえにキシリトールが他のシュガーレスより虫歯予防に効くのです。と・・・。

しかし、ほとんどの虫歯菌には効きますが、その後、効きの悪いわずかな虫歯菌が増殖してしまい、キシリトールだけが特別虫歯予防に効くとは限らないようです。

つまり、キシリトール耐性虫歯菌による菌交代現象が起こるのです。

キシリトールガムで虫歯予防は効果があることに間違いありませんが、キシリトールというよりは噛む行為が唾液を多量に出し、これが最も虫歯予防に功を奏しているのです。

飲食後は食べカスをさっと取り、シュガーレスガムを噛み続ける。

これが正しい虫歯予防です。

広島インプラント予防歯科(三原市) 大名


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