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Tooth Wear(トゥースウェア)って何?

2009年11月13日 大名歯科院長
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みなさま、こんにちは
広島県三原市予防インプラント歯科の歯医者です

歯の表面をよく見ると、むし歯でもないのに歯が溶けて歯質がなくなっている歯があります。このような歯の症状をTooth Wear(歯が磨り減る)と言います。


現在、97%の人に大なり小なりTooth Wear」があると言われています。

むし歯や歯周病が改善しているのに比べ、患者数が増えていることから、歯の寿命を縮める「第3の歯科疾患」として注目されています

 

この「Tooth Wear」は原因によって3つに分類されています。

1つは、以前このブログでも何度か紹介した「酸蝕」です。原因は主に酸性の食品やスポーツドリンク、胃酸などに歯がさらされることによって起こります。


2つ目は「咬耗(こうもう)です。歯と歯が接触して磨り減ることです。かみ合う面が平らになっていることでわかります。


3つ目は「摩耗」です。歯磨きをしすぎるなど、かみ合うこと以外の原因で歯が磨り減ることです。

 

いずれの場合も、歯の磨り減った程度に応じて修復治療などが行われます。

しかし、Tooth Wearの進行は緩やかなので、治療よりも、症状を引き起こしている原因を取り除くような生活習慣の改善や予防のほうが重要になります。

 

皆さんも、ご自身でお口の中をチェックしてみてください。気付かないうちに普段の生活習慣で歯が磨り減っているかもしれませんよ。

 
広島インプラント情報室(広島県三原市) 予防歯科 大名


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