大名歯科院長ブログOHMYO BLOG

美容と健康は口元から

2009年9月12日 大名歯科院長
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みなさま、こんにちは
広島県三原市予防インプラント歯科の歯医者です

みなさん、ご自分の顔を鏡で見てみてください。あなたの口角は上がってますか?
人はみな歳をとると、個人差はあるものの徐々に口角が下がってきます。これは加齢によって唇の周りの筋肉である「口輪筋」の力が低下するためです。


口輪筋の筋力の低下は、肥満・脳血管障害の後遺症などによってもおこりますが、表情を動かさない(筋肉を使わない)生活をしていると、若いうちからでも筋力低下は始まってきます。

 

口輪筋の力が低下すると唇をしっかり閉じていることが難しくなり、さまざまな悪影響が起こってきます


たるみ

女性の方は特に気にしていらっしゃるでしょう。口角が下がると口元にたるみ感がでてきます。


お口の健康の悪化

唾液が蒸発して口の中が乾燥します。そうすると、虫歯になりやすくなる、歯石がたまって歯周病が悪化する、口臭が強くなるといったお口の病気の原因となります。


のどの炎症や全身的な病気に

唾液の減少で殺菌作用が低下し、のどの粘膜が炎症を起こします。時には炎症が全身に広がり、大きな病気になることもあります。


いびきと無呼吸

睡眠中に口が開いてしまい、舌根が気道をふさいでいびきや無呼吸を起こします。

 

このように口周りの筋力の低下は、健康にも美容にも大きな影響を及ぼします。

顔にはたくさんの筋肉(表情筋)があり、口輪筋とつながっていますので、対策として、唇を閉じるトレーニングで口輪筋を強化していけば、表情筋も鍛えられて口角も上がり、若々しい表情になることが期待できます。


広島インプラント情報室(広島県三原市)
 予防歯科 大名


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