アンチエイジングは口から
みなさま、こんにちは
広島県三原市予防インプラント歯科の歯医者です。
アンチエイジングが注目される近年、唾液腺から分泌されるバロチンという成分が注目されています。
バロチンは成長ホルモンの一種で、筋肉や骨・内臓などの成長促進に関わる、いわゆるアンチエイジング(若返り)・ホルモンと言われています。
唾液が十分に分泌されることで、抗加齢作用が期待でき、若さの泉も湧き続けるというわけです。
では唾液は、一体どれくらい出ているのが普通なのでしょうか?
一般に、一日の唾液の総分泌量は1000ml~1500mlと言われています。
唾液の分泌は、「毎日の食品の種類や硬さ」、また「咀嚼の回数」と「食事環境」に密接に関係しています。
唾液を増やすにはどうしたらよいのでしょう?
★食べ物をしっかり噛むことが大切です。食事の際は、食材、調理法、味付けに工夫してみましょう。例えば・・・
自然のままの食材、または加工を最小限にした食品(煮物も加熱時間を短くする)
歯ごたえのある食品
水分が少ない食品(フランスパンなど)
★もうひとつ大切なことは食事環境です。
食べ物を見て、嗅いで、美味しそうと感じることは唾液分泌にとても重要です。
実際、目隠ししたり、鼻をつまんで食べたら全く美味しくないはずです。
ですから、食事の際に、テレビをつけながらの環境は、食材・料理の視覚情報が分散されるため、好ましくありません。
また、リラックスした環境であるというのも重要です。怒られながら・・といった楽しくない食事環境では、唾液もしっかりでません。
唾液の分泌はお口の病気の予防のためにも、大切です。みなさん、唾液をしっかり出して、お口の中から、アンチエイジングを心掛けましょう。
広島インプラント情報室(広島県三原市) 予防歯科 大名
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- 大名 幸一 Koichi Omyo
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