大名歯科院長ブログOHMYO BLOG

震災に学ぶ歯の話

2009年1月10日 大名歯科院長
この記事をFacebookでシェアする

みなさま、こんにちは
広島県三原市予防インプラント歯科の歯医者です

寒い季節になると思いだすことがあります。
1995年1月に起きた阪神淡路大震災です。

当時、私は岡山大学に在学中でした。
その岡山市まで揺れは大きく、今でも下宿先の部屋で驚いて起きたことを鮮明に覚えています。

その被災者で特に年配の方が、被災地での生活で困ってあるものを探している人が多かったそうです。

それは、印鑑でも通帳でも現金でもメガネでもありません。

入れ歯だったそうです。

つまり生きるためにはまず、食べることへの機能回復が最重要です。

しかし、入れ歯を就寝中にお口に入れている人は少なく、被災地生活で苦労していたのです。

では、入れ歯は就寝中に入れない方が本当にいいのでしょうか?

答えはノーです。

このような震災は滅多にありませんが、実際におきると入れ歯を入れて寝ていた方が良かったと思う人も多くなったことでしょう。

歯学的にも、顎の安定と残っている歯の負担軽減にとっては入れ歯をはめてお休みすることをお勧めいたします。

 

広島インプラント情報室(広島県三原市) 予防歯科 大名


この記事をFacebookでシェアする

Copyright(C) 2013 OHMYO Dental Office All Rights Reserved.