大名歯科院長ブログOHMYO BLOG
インプラントと天然歯の違い
この記事をFacebookでシェアする
この記事をFacebookでシェアする
みなさま、こんにちは
広島インプラント研究会(広島県三原市)の歯医者です
インプラント治療によって、見ただけではインプラントと天然歯の区別がつかないようにすることができます。
しかし、天然歯とインプラントは根本的に違うところがあります。
それは天然歯には、歯の根と骨の間に歯根膜という組織が存在していることです。
歯根膜には、微妙な感覚を察知するセンサーがあり、その感覚が脳に伝えられます。
そして歯根膜には、歯にかかる力を和らげるクッションの役目をもっていて、歯はわずかに動きます。
インプラントには、クッションの役目をする歯根膜がなく、動きません。
また、あごの骨と直接結合するため、微妙な感覚は伝わらないと考えられています。
しかし、実際にインプラント治療を受けた人からは、感覚的には天然歯と変わらないという感想が寄せられています。
それは、口の中のいろいろなところにある感覚器官が巧妙に働き、インプラントに触った感覚や食べ物を噛む感触が、脳に伝えられているからだと考えられています。
最新版 科学が生んだ歯の治療 インプラント より一部抜粋
感覚的にはまだまだ、分からないことが多いインプラント治療なのかもしれません。
広島県インプラント情報会 三原市予防歯科健康増進部 大名
Author Profile
- 大名 幸一 Koichi Omyo
Latest entries
歯科2025.12.28歯医者が休みの時ほど歯が痛む理由、知っていますか?
咬み合わせ2025.12.27歯ぎしり・噛みしめが歯を壊す?ストレスと歯の深い関係
虫歯2025.12.26虫歯予防に歯みがきは効果ない?歯科医が教える本当の予防法
虫歯2025.12.25クリスマスに歯医者が本音で語る“虫歯になる人・ならない人”の決定的な違い
この記事をFacebookでシェアする














