大名歯科院長ブログOHMYO BLOG
インプラントと天然歯の違い
この記事をFacebookでシェアする
この記事をFacebookでシェアする
みなさま、こんにちは
広島インプラント研究会(広島県三原市)の歯医者です
インプラント治療によって、見ただけではインプラントと天然歯の区別がつかないようにすることができます。
しかし、天然歯とインプラントは根本的に違うところがあります。
それは天然歯には、歯の根と骨の間に歯根膜という組織が存在していることです。
歯根膜には、微妙な感覚を察知するセンサーがあり、その感覚が脳に伝えられます。
そして歯根膜には、歯にかかる力を和らげるクッションの役目をもっていて、歯はわずかに動きます。
インプラントには、クッションの役目をする歯根膜がなく、動きません。
また、あごの骨と直接結合するため、微妙な感覚は伝わらないと考えられています。
しかし、実際にインプラント治療を受けた人からは、感覚的には天然歯と変わらないという感想が寄せられています。
それは、口の中のいろいろなところにある感覚器官が巧妙に働き、インプラントに触った感覚や食べ物を噛む感触が、脳に伝えられているからだと考えられています。
最新版 科学が生んだ歯の治療 インプラント より一部抜粋
感覚的にはまだまだ、分からないことが多いインプラント治療なのかもしれません。
広島県インプラント情報会 三原市予防歯科健康増進部 大名
Author Profile

- 大名 幸一 Koichi Omyo
Latest entries
歯科2025.04.26最強のかぶせ物が、歯を壊すこともあるって知ってました?
歯科2025.04.25舌は語る、あなたの未来!“健康貧乏”を避ける意外なチェック法
健康2025.04.24その薬、気絶剤です!睡眠薬より“肉体疲労”が最強の眠剤だった
歯科2025.04.23【歯が1本ダメなら全部道連れ!?】知らずにやる“かみ合わせ調整”が地獄の始まりだった…
この記事をFacebookでシェアする