大名歯科院長ブログOHMYO BLOG

叢生はこうしてなる

2008年10月13日 大名歯科院長
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みなさま、こんにちは
広島インプラント研究会(広島県三原市歯科医院併設)の歯医者です

叢生とは八重歯や乱ぐい歯ともいわれます。
歯列が一列に並びきらず、デコボコになっている噛み合わせです。

歯に対してあごの骨が小さいために起こります

叢生になりやすいタイプ

□乳房(母乳)哺育経験がない、または不足している

□食欲がなく、胃が小さい
 すぐお腹がいっぱいになるわりに、すぐにお腹が減って、三食をきちんと食べられません。そのために、お菓子のつまみ食いなどをすることで、結果的に食事をきちんと噛むことが不足しています。

□食事のとき足がブラブラして床についていない

□離乳食を上手に噛むことが苦手
 肉や野菜のエキスだけチューチュー吸って、繊維質を吐き出す子は、叢生になる可能性が高いと言えます。

□運動不足で早寝早起きができないため、朝の食欲がわかない

□奥歯ですりつぶすような噛み方をしていない
 あごに噛む力を伝えるには、ちょこちょこ噛むのではなく、奥歯ですりつぶすようにしっかり噛むことが大事です。

□両親が叢生
 歯の大きさも大きくなっている傾向があります。これは遺伝がほとんどではないでしょうか。顎の大きさは遺伝と生活習慣が関係してます。

3歳から5歳で乳歯が隙間なく綺麗に並んでいたら要注意です。
早めに歯科で相談しましょう。

広島三原インプラント研究会 予防歯科健康増進部 大名


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