大名歯科院長ブログOHMYO BLOG

口呼吸、大人の半分がやっている

2008年8月23日 大名歯科院長
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みなさま、こんにちは
広島インプラント研究会(広島県三原市歯科医院併設)の歯医者です



口呼吸をする人が増えています。
ある医師は「自分では気づいていないだけで、成人の半分近くは口呼吸」とさえ言うのです。

その口呼吸は、さまざまな病気を引き起こします。
鼻毛のフィルターを細菌いっぱいの外気が通らず、直接のどや肺に達するため、風邪をひきやすく、肺炎になりやすい。

さらに口腔乾燥により唾液が減って、虫歯や歯周病のリスクも上がります。
味覚や嗅覚も鈍くなり、歯並びも悪く顔つきが変わることもあります。

口呼吸のセルフチェックは
1.目覚めたとき唇が乾いていて喉がヒリヒリするくらい渇いている。
2.食事をするときクチャクチャ音をたてる。
3.いびきをかく人
4.口臭があると言われた
5.意識しないと口を閉じれない
などです。

改善方法は、歯はかみ合わせずに、唇だけを軽く閉じる意識を頻繁に定期的にすることです。
ただし、アデノイド肥大など元々、喉に障害がある方は意識訓練だけでは困難ですので、耳鼻咽喉科か歯科でチェックしてもらいましょう。

生涯、元気で健康でいたい人は、自分の呼吸にも注意してみましょう。


広島三原インプラント研究会 予防歯科健康増進部 大名


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