大名歯科院長ブログOHMYO BLOG

賢い患者になるための10箇条

2008年8月19日 大名歯科院長
この記事をFacebookでシェアする


みなさま、こんにちは


広島インプラント研究会(広島県三原市歯科医院併設)の歯医者です


先年亡くなった大阪大学医学部の中川米造先生と共に、主婦の立場であった辻本好子さんが始めた患者中心の医療をめざす情報誌「COML」(コムル。Consumer Organization for Medicine & Low)は大阪に本部があります。


医療を消費者の視点でとらえようと『いのちの主人公』『からだの責任者』である市民中心のグループです。


COLMでは『賢い患者になりましょう』を合言葉に、患者主体的な医療への参加を呼びかけているNPO法人で、患者と医療者が対話と交流の中から互いに気づき合い、歩み寄ることのできる関係づくりを願っているそうです。


医者にかかる10箇条


あなたが“いのちの主人公・からだの責任者”




  1. 伝えたいことはメモして準備


  2. 対話の始まりはあいさつから


  3. よりよい関係づくりはあなたにも責任が


  4. 自覚症状と病歴はあなたの伝える大切な情報


  5. これからも見通しを聞きましょう


  6. その後の変化も伝える努力を


  7. 大事なことはメモをとって確認


  8. 納得できないことは何度でも質問を


  9. 医療にも不確実なことや限界がある


  10. 治療・方法を決めるのはあなたです

いかがですか?


歯科医療業界は、患者と医療者の関係教育でとりわけ遅れています。


大名歯科では、初診の患者さんにはなるべく翌回に担当衛生士とじっくり話をする時間を設けております。が、わたくし歯科医は治療する事ばかりに時間をとられているのが現実です。


相談や対話に時間をかけていきたいものですね。 

広島三原インプラント研究会 予防歯科健康増進部 大名


この記事をFacebookでシェアする

Copyright(C) 2013 OHMYO Dental Office All Rights Reserved.