大名歯科院長ブログOHMYO BLOG

口ポカン 虫歯・風邪のもと

2008年7月25日 大名歯科院長
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みなさま、こんにちは
広島インプラント研究会(広島県三原市歯科医院併設)の歯医者です

口をポカンと開け、無意識に口で呼吸している子どもを見かけます。
しかし、いつも口ばかりで呼吸していると虫歯や病気などになりやすく、顎の成長にも影響するため歯並びが悪くなりやすいです。

鼻で呼吸する習慣ができていないと、口呼吸に頼ることになるので
?@口が乾燥して唾液が少なくなり、虫歯や歯周病になりやすい
?A唇がいつも開いているため口輪筋の力が弱くなり出っ歯や開咬(前歯が噛み合わない)になりやすい。

鼻には空気浄化装置があり、口呼吸をしなければ風邪の予防にもなりやすい。
しかも、鼻を通った空気には適度に加湿され肺で酸素を吸収しやすく、脳も活性化されるという報告もあります。

歯科的にも、一生病気になるリスクを減らすために、小さい時からの「鼻呼吸」の習慣をつけることをおすすめしますが、先天的に鼻の奥の気道が狭い人もいます。
この場合、なかなか本人の意志だけでは治りませんので、耳鼻咽喉科に診てもらいましょう。



広島三原インプラント研究会
 予防歯科健康増進部 大名


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