大名歯科院長ブログOHMYO BLOG

口の中の細菌が胃潰瘍を予防

2008年7月21日 大名歯科院長
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みなさま、こんにちは
広島インプラント研究会(広島県三原市歯科医院併設)の歯医者です

スウェーデンのウプサラ大学は、ある種の口腔細菌が胃潰瘍の予防に役立っているとの研究成果をまとめた。
この細菌は、食事で野菜を食べたときに、硝酸塩という植物成分を有用な物質に変える働きをしているという。

このため研究チームは口臭や虫歯予防で口腔洗浄剤を多用するのは好ましくないと指摘している。

ハツカダイコンやカブの一種などに含まれる硝酸塩が口内細菌の作用で亜硝酸塩という物質に変わっていることを突き止めた。
唾液に含まれた亜硝酸塩が胃液と混ざるなどして胃の粘膜を保護するという。

腸には善玉菌のビフィズス菌がいいとヨーグルトなどを摂取するのに、口の中の善玉菌は口腔洗浄剤のアルコールにより殺していたのです。

口腔洗浄剤は口の粘膜も荒らしてしまいます。
極力、使用は避けましょう。


広島三原インプラント研究会
 予防歯科健康増進部 大名


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