大名歯科院長ブログOHMYO BLOG

日本食でフードマイレージを無くす

2008年7月3日 大名歯科院長
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みなさま、こんにちは
広島インプラント研究会(広島県三原市歯科医院)の歯医者です


ヨーロッパやロシアで日本食がブームで、特に日本製の醤油と味噌が外国で人気です。

長寿大国で経済大国の日本は世界からあこがれている国のようで、週に一度は寿司やみそ汁などの日本食、それで、スリムで健康的で長生きできるというイメージなのでしょう。

その日本は食糧自給率なんと38%。お米だけ100%を超えていますが、そのお米を戦後日本人があまり食べなくなってきています。

朝食がパンという家庭も多く、アメリカにまず、パンと乳製品の給食を導入され、われわれの日本食の繊細さを忘れさせられたのではないでしょうか。

日本の食の問題としてフードマイレージという言葉があります。

貯まれば貯まるほどいいみたいなイメージですが、フードマイレージとは食料が生産されてから消費されるまでの移動輸送距離と重さを乗したものです。

このフードマイレージの値が日本がダントツ高いのです。
寿司ネタのほとんどが海外に依存しチリや北欧や北アフリカなどから輸送されているのです。

安く輸入することで経済的にはとてもいいことなのですが、輸送距離が延びることは二酸化炭素排出問題、温暖化問題など、環境問題はとても深刻です。

米食に変えるなど、日本国内でとれたものを近くで消費することがバイオ燃料などの食糧問題や環境問題に対してとても有効と思われます。

マクロビオテックの「地産地消」と「一物全体」の考え方は健康づくりにも役立ちます。



予防HA(広島アドバンス)インプラント研究会
 健康増進部 大名


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