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妊婦さんは食生活リズムに注意

2008年6月29日 大名歯科院長
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みなさま、こんにちは
広島インプラント研究会(広島県三原市歯科医院)の歯医者です

赤ちゃんを産むとカルシウムを子どもに取られて、歯が悪くなると思っていませんか?

間違いです。

妊娠するとつわりや不規則な生活リズムのために歯磨きが不十分になり、お口の清掃性やホルモンなどの関係で虫歯になったり歯周病が起きやすくなったりします。

お母さんのお口の中に問題があると、これから生まれてくるお子さんのお口の健康に悪影響を及ぼしかねません。

むし歯や歯周病の原因菌は保護者のお口からお子さんにうつることが分かっています。

ご自身だけでなく、じょうぶなお子さんを生んで健康に育てるために、妊娠がわかった時点で、歯科健診や適切な処置・指導を受けて口腔ケアに心がけましょう。


妊婦さんがお口を通して気をつけることは

歯周病 喫煙(ニコチン) 飲酒(アルコール) カフェイン です。

重度の歯周病があると、早産や低体重児出産の可能性が高まります。

喫煙(ニコチン)は末梢血管を収縮させ、胎児にも栄養が不十分になりやすいです。副流煙も含めて母体と胎児の健康にとって、良いことは何一つありません。

飲酒(アルコール)は飲み方や量の問題ではなく、少量でも胎児の発達・行動や学習に障害を起こす可能性があります。

コーヒーなどのカフェインはカルシウムの吸収を妨げます。

いかがですか?十分な栄養と休息と適度な運動で、健康な丈夫な赤ちゃんを産みましょう。



予防HA(広島アドバンス)インプラント研究会
 健康増進部 大名


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