大名歯科院長ブログOHMYO BLOG

歯周病がむし歯を超えた

2008年6月26日 大名歯科院長
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みなさま、こんにちは
広島インプラント研究会(広島県三原市歯科医院)の歯医者です

土台が無ければ家は建たない。
歯ぐきが無ければ歯が立たない。

どだい無理な歯無し

歯を失う原因。とうとう歯周病がむし歯を超えています。

人は生まれてくるときには歯がありません。
少しずつ生え揃ってくるころに、しっかりケアしないと少しずつ虫歯になってしまいます。

むし歯で歯を失うのは若い人(若い頃)に多いのです。

そしてもう一つ歯を失う原因が歯周病です。

歯周病菌が歯の周りの組織を溶かし、ほとんど激しい痛みもなく、土台が無くなって歯が抜け落ちるという怖い病気です。

これは歯が生え揃った、大人の発症率が高い疾患です。

むし歯の本数は少しずつ減ってきました。
歯周病で失われる歯が、むし歯で失われる歯の数を超えたのです。(平成17)

高齢化社会でお年寄りの数が増えたのも原因ですが、「むし歯から歯周病へと歯を失う原因が移行している」のです。


軟食や加工食品の摂取など食生活の変化で、歯周病に罹る人の低年齢化が進んでいます。

抵抗力の高い若年のうちに歯周病になると、将来の質の高い歯ッピーライフがとても心配です。



予防HA(広島アドバンス)インプラント研究会
 健康増進部 大名


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