大名歯科院長ブログOHMYO BLOG

スーパーマイクロセッティングテクニック歯科技工士

2008年6月22日 大名歯科院長
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みなさま、こんにちは
広島インプラント研究会(広島県三原市歯科医院)の歯医者です

イヤリングやネックレスや指輪を製作加工している職人の元の職業で一番多いのは何かご存じですか?

それは歯科技工士です。

早朝のテレビショッピングを観ていると、マイクロセッティングジュエリーの販売をしていました。

スーパーマイクロセッティングで加工した小さな宝石の集まりのリングやペンダントトップをテレビショッピングぽく、大袈裟に紹介していました。

マイクロセッティングのマイクロとはマイクロスコープつまり顕微鏡のことで、この顕微鏡の下で宝石を加工するのです。

裏話では、宝石貴金属加工会社へは歯科技工士で歯科医療にあまり興味のない人とサラリーが少しいいので就職先に決める人もいるとかいないとか。

当院では、歯科医療に情熱を燃やしている志の高い吉井歯科技工士が、マイクロセッティングよりも倍率が高く、精度が高い状態で作業をしております。

非常に適合のいいフィット感のいい被せ物や詰め物を作ってくれますので、私も患者さまも大変助かっております。

歯科技工をなんとなくされて、辞めて他の宝石貴金属会社などへ就職をされる志と技術が低い歯科技工士が多いようです。

歯科技工でスーパーマイクロテクニック(顕微鏡)を使わずに、歯医者と患者さまに適当な被せ物や詰め物を作っていると、宝石貴金属加工技術者に馬鹿にされる時代がくるのではないでしょうか。

予防HA(広島アドバンス)インプラント研究会
 健康増進部 大名


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